知らんし!!

工場リーマンが独り言を言っているキモい場所

工場はライン工だけでできているわけではない

工場で働いていますというと生産ラインを想像する人が大半だと思われます。

それは主に直接部門と言われます。

直接部門ってのはそのまま直接ものを作る部門。

 

じゃあ、ものを作る部門だけで成立するかと言われればそうではない。

ものを作るためには材料が必要。

その材料を部品にするにはドリルとかが必要。

部品を計画的に製品にするには生産計画が必要。

その製品を出荷するための伝票発行や手配が必要。

その製品に関わる代金のやり取りをしたり、税金払ったり、従業員に給料を渡すことが必要。

そもそもその製品を売るためには営業活動が必要。

それらの生産には直接関係しないがサポートする部門を間接部門という。

 

その道では知らない人は居ないといわれた職人さんに、どんなに技術を積んでも勘違い職人気取りはだめだと言われたことがあります。

本当の職人は直接も間接も経営も自分でやる。

時には自分が納得いかなくても頭を下げることも必要。

技術だけ誇ってぶっきらぼうに他人に指導してるようじゃただの勘違い職人気取り。

本当の職人であるほど謙虚であれ、自分で全てを形にできる技術を磨け。

直接ものを作ってる奴らだけを職人と思ってるなら考え方を変えろ。

 

職人といえばものづくりの神、こういう幻想をメディアが報道し、大半の人がそういう幻想にとらわれていると思います。

だからこそ私にとってこの言葉は大きな衝撃でした。

職人は間接部門も知らなければならない。

それが本当の職人が私に教えてくれた言葉でした。