治具という言葉これで、ジグと言います。
実は英語のJIGの当て字なんで、もともとは日本語じゃありません。
日本のものづくり神話を信じてた方、ごめんなさいでした的な。
で、治具は冶具とも書いたりします。
読み方はどっちもジグ。
長い間、治具と冶具論争ありましたが、どうせ当て字なんでどっちでもいいような気がします。
川島緑輝 かわしまさふぁいあ みたいなもんです。
で、実は英語で治具はfixtureの意味合いが強くあまりjigを使いません。
日本は製品などを固定するもの、ガイドするものなど全て治具ですが、JIGだと一般的にガイドするものという認識が大きいようです。
なんでも治具っていえば通るのは日本の職人的環境なんでしょうか。
例えば日本では高卒で現場上がりの人でも現場系以外の上の方に出世したりすることは珍しくありません。
しかし、欧州だと現場上がりはこの部署しか無いみたいな住み分けが大きいです。
博士号持ってりゃ明確に入社した時から出世コースだったり。
遠い島国までやってくる役員さんはだいたいDoctorがついてたりするんですよね。