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とりあえず適当なことをつぶやいてるん

ニコニコ動画は40代と50代が仕掛けるメディア

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角川2018年3月期の資料より

20代、30代、40代がメインターゲットになっていて、40代の割合は10代よりも多い。

この傾向は以前から変わらない。

つまり、会社的に言うと50代や40代のおっさんが30代や20代に指示して作らせてるメディアであるということが言える。

インターネットはwindows95の普及により一般化した。

私は34歳だが、2000年問題前からインターネットを使っていて56Kアナログモデムの時代、テレホーダイの時代を知っている30代中頃ではそこそこ珍しい方である。

情報処理を学び、結局は工場なんていうアナログ的なところを仕事としてしまったために最新の技術にはついていけない。

しかし、横から眺めていたというか、斜に構えてたというか、そんな感じだったからデジタルネイティブがどういうふうな行動を取るのかが新鮮に感じる。

つまり、顧客としてみているわけではなく単純に興味本位なのである。

 

基本無料ゲームがガチャありきのサービスであるのと同じくニコニコ動画というものは有料会員ありきのサービスだ。

ニコニコ動画は顧客として金儲けになる層しか見ていない。

ビジネスとしては至極当然のことだが、だからこそ10代のデジタルネイティブの支持を得られていない。

 

たとえば、同じゆっくり旅動画でもニコニコ動画がおっさんの旅動画なのに対して、youtubeは高校生や大学生の鉄道旅とか大回りだったりする。

ニコニコ動画ではファーストクラスに乗ったなどの自慢動画が多いが、youtubeは基本的に青春18切符や企画切符など安上がり系が多い(たまにブルジョアなガキもいらっしゃるが...)

ニコニコ動画は無料でも投稿できるが制限が多いので有料会員が動画をUPしている確率が高く見栄というものが見え隠れするが、youtubeは完全無料であるためデジタルネイティブが好きなことをしている動画が多い。

どっちが良いか悪いか、無料が悪かとかではなくカラーがはっきりしている。

 

二番煎じも多いし、中二病的なところもあるがデジタルネイティブが考えることは30代の私では考えつかないような新しい発想がたくさんある。

ニコニコ動画は有料が前提でありそこを取り込めない以上高齢化メディアと言われても仕方ないし、指示する役職者がある程度年齢が行ってしまって夢を追いかけられない人生になってしまったため自分の子供がデジタルネイティブ世代であってもそこに理解は生まれない。

役職者の過半数が独身であればまた話は変わるだろうが。

 

また、最近は夫婦やおっさんのキャンピングカー動画、小さな子供と一緒に遊園地で乗り物に乗っている動画などがyoutubeに増えている。

ちょっと前なら、キャンプとか遊園地で検索してもゲームの動画が引っかかるレベルだったが今は変わってきている。(逆にいうとゲーム系の動画は検索するのに一工夫必要になってきた時代である)

つまり、メインターゲット層ですらyoutubeを利用し始めているのが現状なのである。

管理職は指だけあればいいという言葉があるが、ニコニコ動画が直面しているのはまさにそれである。

おっさんがふんぞり返って指示して悦に浸ってるところからパラダイムシフト出来ればニコニコ動画は生まれ変われるのかもしれない。