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下町ボブスレーが成功しない理由

過去にこんな記事を書いた。

これが下町ボブスレーが成功しない理由の一つ。

まあ、そもそも協力企業にジェイテクトとかオイレスとかいる時点で下町でもなんでもなくねって感じ。

 

大田区で何社か知ってるところがあったが技術力と商売力があるところは軒並み参加していない。

商売力という点では嗅覚の鋭い社長ならボブスレーは宣伝効果にならないと感じたのだろう。

 

中小企業が中小企業たる所以は社長のどんぶり勘定にある。

例えばホンダの社長は数十万人の頂点だけど、社用車を日産にするなんてことは許されない。

でも、中小企業の社長なら自社がホンダの下請けでも社用車を日産にすることは許される。

例えばホンダの社長は接待費は決まった予算からねん出しなければならないが、中小企業の社長はいかようにでもねん出できる。

例えばホンダの社長は決まった給与であるが、中小企業の社長はどんぶりである。

景気が悪かったから従業員に給料を払って自分はもらっていないといった話が美談になるが裏を返せば景気が良ければ極限まで自分のものに出来るということである。

 

中小企業の経営者は自由であるがゆえにそのわがままは計り知れない。

そんな人たちがあつまって下町ボブスレーをつくってうまくいくかといえばそれはあり得ない、だって利害が一致することがないから。

利害が一致しないものもに成功はない。

 

じゃあ、なぜジェイテクトは協力をするがトヨタ自動車は協力をしないのだろう。

なぜ下町ボブスレーヤマハに勝てず日本代表ではないのだろう。

 

日本代表になれなかったから見返してやるといった気概は見受けられるが実力は伴っていなかった。

テストに不合格だったが本番までにはなんとかなると下町ボブスレーは行っていたが、相手にとっては人生で1回しかないかもしれない瞬間だ。

本番までにはというのは相手にとって失礼であるし、そもそも商売人の社長たちが言う言葉ではない。

 

下町ボブスレーに携わった人は自分たちが同じ状況、例えば家の建築、例えば会社に入れる高価な機械で同じ言葉を言われたときに、寛大な心で結果として不満足なものが出来てもそれを受け入れるよというのだろうか。

 

ただの工業製品であればこの甘えは許される。

リコールしまくった車も、MRJも、東電も、神戸製鋼も許された。

けどこれはそれとは性質が違う。

 

スポーツ人生の短さはほかの人生の短さと違う。

そこに、下町ボブスレーはとか違約金はとかは違う。

ボブスレーの無償提供と同時に莫大な給料をジャマイカに払っていればまた別の話だし、下町ボブスレーの企業は30代で社長を含め引退という人生なら許される。

 

契約で縛るのなら外国を目指すのではなく日本代表を目指すべきで、美談を商売にしようとしたあてが外れたのでここまで騒いでいるのである。

税金が使われた以上、話を逸らす以外に方法はないから騒いでいるのではないかと思われても仕方ない