工場リーマンが独り言を言っているキモい場所

とりあえず適当なことをつぶやいてるん

なぜVWは復活できたのか

まずはトヨタの手組ラインのミライを見てみよう。

作業している人はすごく丁寧なのに生産設備とか冷たいというかそんなイメージが感じられる。

生産ラインに魂は宿っていない。

ただ、淡々とロボットのように仕事ができるからエンジニアリング的にはかなり正解じゃないかと思う。

 

ただ、ミライの生産ラインをトヨタの役員は全然見てないと思う。

まあ、もし見ててこのラインに何も感じないようでは経営者としては無能だということ。

これは生産ラインとしては優秀だけど、ミライのように官公庁やマスコミを巻き込んだプロジェクトとして表に出していいラインじゃない。

トヨタはミライをいやいや作ってるんじゃないかと思われるかもしれないんだよね。

その配慮が足りない。

 

 

次に2017年のe-GOLFの製造風景。

これをみて面白いなと思うのは、製造ラインとしてVWがどういう方針をとっているのかがわかるし、VWのラインには魂が宿っているなと思ってしまう。

ハンドルを取り付けてるところが面白い。

電動ドライバーで取りつけてるから、最後のトルクがかかるところでハンドルが持っていかれる可能性があるんだよね。

それに安全上のガイドの回り止めがついてるんだよ。

すごく人に対しての安全を考えてる。

一方、トヨタのミライは手動式のトルクレンチだからそういうのがないんだよね。

手動のトルクレンチでも左手はハンドルにかけてるから持ってかれるとねんざの危険性がある。

メディアに公開してるのにこれはいただけない。

ここの安全性追加費用くらい創業家のポケットマネーで賄えよって感じ。

 

またVWは自分たちの意匠面の保護カバーは最後に外すんだよね。

トヨタは最初から外してる。

ブランドというものにやっぱり違いを感じる。

トヨタは生産に関係ない見てくれとか安全性とかは金にならないと考えているのかもしれないけど、そこがやっぱり大切で、それをないがしろにするから日本人がお山の大将気取りとか勘違い職人気取りに陥りやすんだと思う。

 

VWが復活できた理由は1つ1つのプロセスを大切にしていること。