えっ、大企業なのに一般職と総合職で福利厚生の違いあるんだってことを初めて知った。
グループの売上がとてつもなくでかいある上場企業の話。
公の求人票には素晴らしい福利厚生が書かれてあるけど、一般職と総合職で使用できる形態は違うし、それを組合も暗に認めているようだ。
新卒はだいたい福利厚生にひかれてくるらしい、今回たまたま話した人もその口だったそうだ。
今回転職して売り上げ数十億円の企業に転職したようだが福利厚生は以前の上場企業よりいいそうだ。
中小企業なのに有給休暇取り放題とか働き方改革してるとかリゾート利用とか。
BtoBなんだけど指名的な仕事が多くだからこそそのパイプを絶やさないように従業員をつなぎとめるようだ。
そういう背景もあるから、転職者はどんなにできる人でもパイプがないと合格しないんだと。
大企業は福利厚生が素晴らしいとかいう幻想を今の40代後半から50代のおっさんは思っているらしく、その子供世代はその影響を受け思っているらしい。
2002年~2009年までの不景気どん底組からするとおめでたい感覚ではある。
圧迫面接の問題がただの問題から社会的問題になったのが2010年以降だし、あれから8年くらいたつからおめでたい感覚の学生がいても不思議でない。
個人的に最初に入った会社は中小企業だったが福利厚生という点では最高だった。
中国勤務だが寮にいる間は衣食住はすべて会社もち。
自分で贅沢しなければ給料全部貯金なんてできるからね。
ブラック気味だったのと2006年には三洋つぶれる路線は確定的だったから家電業界は潮時かなと思って業界チェンジしたけど。