工場リーマンが独り言を言っているキモい場所

とりあえず適当なことをつぶやいてるん

ジムニーの納期 半年から1年だってね。

今の新型ジムニーはもともと買う気ないけど、1年後のマイナーチェンジは大したことできないだろうね。

 

自動車業界ってやっぱり保守的でテストするなら新型車って感じなわけ。

たとえば、今まではバリが出てても仕様ですって乗り切ってたものをマイナーチェンジの時に最新の工具で削ってバリを少なくするとかそいう改善もしてるんですよ。

前期型と後期型のニコイチ車両なんか買うとそこらへん顕著で面白いですよ。

 

ただ、自動車業界は生産ラインで生産中に改善とかそういう種まきをしないんですよ。

自動車会社の社員の一日みたいなのを見ると、メールチェックから始まり、会議会議の連続、じゃあテストするのはっていうと昼休み時間とか日曜日とか。

つまり、現場で生産してる人がそういう改善に入ってないわけです。

 

生産ラインって生きてるから同じものでも材料のロットでずいぶん変わるわけです。

現地現物っていってるトヨタでも工程を作りこむのはライン長でラインで生産をしている人は携わらないわけです。

期間工ってのがいい例で期間工だけで構成されている工程は悪いところが見えません。

だって自分が不利になるからやりにくい工程や潜在的にミスしやすい工程はしゃべりません。

どんどんダメ出しして期間工から一気に部長になれる世界なら別でしょうが。

 

あまり売れてない車種ほどかゆいところに手が届く改良がうまくいって、売れてる車種ほどマイナーチェンジが外装とか安全だけみたいになってる理由がそこです。

で、スズキの新型ジムニーはあと1年間はラインの人に口出しできない状態が続きます。

つまり、1年後のジムニーは安全装備や外装は変わるけど、各ディーラーに寄せられた改善点や、各改造メーカーからの発信は無視するしかないのです。

この状態で外部からの声を入れると最悪リコール問題になります。

顧客の声を聴きましたというマイナーチェンジがあったら発売前に潰せなかった事象だと思っていいです。

 

だから私はジムニーの人気はうれしい悲鳴とか言っている記事を冷ややかな目で見ています。

日本の自動車会社がラインの人と工程を作りこむ会社だったらこんな気持ちは起きなかったかもしれないですけどね。