工場リーマンが独り言を言っているキモい場所

とりあえず適当なことをつぶやいてるん

エンジニアって何だろうね

大体、超大手大企業を辞めた人はこの結論に至るよね。

ただ、サプライヤー管理している人がエンジニアではないかのような表現はいたただけないよね。

工程を知らなきゃ管理できるわけもないし、サプライヤー管理している人に失礼な言い草はね。

 

二輪も四輪もホンダ車を買ってる人は先進安全や自動運転はホンダである必要性ないんだよね。

ホンダ車を買ってる人がホンダに求めているものは車というパッケージングであって、ホンダセンシングや自動運転は高得点で安心できれば他社から買ってきていいわけなんだよね。

 

ホンダは藤沢武夫本田技術研究所という開発部隊を分離させたからその弊害で勘違い開発者がうまれたという背景もあるよね。

本田宗一郎はホンダで出来ない仕事を外注工場に押し付けるなと言っているけど、機能買いは悪だとは言っていない。

要はホンダの技術者が指導できればいいのである。

あと、本田宗一郎は開発者の神ではなく、その神髄は生産技術、いわゆる量産製品での神なのである。

 

自分が生産技術だったころは本田宗一郎の言葉をかみしめたもんだ。

みんな勘違いしてるんだけど、本田宗一郎が作ったのは大量生産の既製品なんだよ。

圧倒的な天才であるのは一点もののMS-DOSWINDOWSを作り出したビルゲイツなんだよね。

大量生産の既製品を数売って儲けるってどういうことだって突き詰めたのがジョブズ本田宗一郎の美学だよね。

もし、技術研究の美学を持っていたらどんだけの金をぶっこんででも空冷エンジンにこだわっていただろう。

 

逆に技術研究にこだわってるのが松下幸之助なんだよね。

あの人晩年の政経塾とかで勘違いされているけど、失敗した所で止めるから失敗になる成功するところまで続ければ成功になるって言葉は経営的にもだけど技術開発的にもこだわってるよね。

パナソニックという会社が良いことも悪いこともいろいろなことをして、自分たちは成功しているといっている理由がこれだよね。

自分は経営に専念するけど、開発者がどのプロセスを取ろうが経営を成功に導けばそれでいいという考え方。

松下というところは何でも出来なければいかんのやという言葉にすべてが詰まってるよね。

 

あと、IT業界に客先常駐という名の特定派遣があるように自動車の世界でもゲストエンジニアというものがあるよね。

ホンダと日産はまだ客先常駐的な感じだけど、日本で一番大きな自動車メーカーと今はその子会社になってしまった自動車メーカー、昔から協力メーカーが主導で技術開発進めてるよね。

10年前に某サプライヤーで一緒に面接を受けた人がその後ゲストエンジニアとして最終的に日本で一番大きな自動車メーカーに行ったけど、T1サプライヤーが全ての技術開発の中心っていってたし。

 

自動車ってなんでも自分たちでやってるってイメージがあるけど実態は違うんだよね。

独立系のメガサプライヤーってのが日本にほぼないから誰もその本質を知らないけど海外だと当たり前のように認知されているよね。

日本はサプライヤーが自動車メーカーにヘコヘコしてるイメージしかないもんね。

 

海外ではメガサプライヤーが自分たちの技術を自動車メーカーに売り込むという方式をとっているから量産技術を突き詰めたい人は自動車メーカー、技術を突き詰めたい人はメガサプライヤーって感じ。

ただ、ドクター、いわゆる博士号を持っていないとその技術開発にも行けないのが海外の怖いところだけど。

 

まあ、海外のメガサプライヤーはそれはそれで問題はあるんだけど、エンジニアとして開発者としてなら海外を目指すのはありだろうね。

日本基準ではクリーンで環境的に問題ないんだけど、EUの規格ではお前らの工場は有害物質出しまくりなんじゃ、何とかせいって普通に言われるんですよね。

日本基準だと表彰されるレベルですけどって言っても、そんなもん知らんわ、EU基準だと駄目だよねって感じ。

ただ、うちって売上200億程度のネットで言うところの弱小中小企業じゃないですか。

そんなところにも平気で何とかせいって迫ってくるんですよね。

 

出せる金も限られてるけど、そんなこと度返しで、極限まで金をぶっこんでも、日本は技術立国とかモノづくり大国とか言われてるけど、EUの規格を満足しようとすると、まだ日本の技術では無理なんですよね。

日本の大企業の開発者がもっと世界で一番厳しい環境目標にしていけばこんなことは起こらないんでしょうけど。

 

結局、国内最高峰の環境対応しましたって企業に設備を入れたと言っていた会社に問い合わせたらEUの某国製でした。

海外は海外でいろいろと問題はあるんだけど、学ぶところは多いよねってこと。